公開フォームの送信に失敗する場合に表示されるエラーメッセージや、影響している設定や操作、対応方法についてご説明します。
確認点
コラボフローの経路設定にて、判定者必須の段階に判定者が存在しない
表示されるエラーメッセージ
-
送信者が管理者の場合、以下のメッセージが表示されます。
-
送信者が管理者以外の場合に表示されるメッセージについては、以下の記事をご確認ください。
・ 公開フォームの送信に失敗したときの表示について
(公開フォームの送信に失敗した場合のエラーメッセージ>送信者が管理者以外の場合 に記載がございます。)
影響している設定や操作
連携するコラボフローの経路設定にて、判定アイテムの詳細設定で「この段階には最低1名の判定者が必要」をONにしている場合、以下の状況で公開フォームの送信に失敗します。
- 公開フォームを送信した直後に、判定をおこなう判定者の判定段階の判定アイテムにて、「この段階には最低1名の判定者が必要」をONにしているにも関わらず、判定者が存在しない(選出されていない)場合。
対応方法
連携するコラボフローの経路設定にて、該当の判定段階に判定者が1名以上選出されるよう設定してください。
※システム管理者、または、設定権限を付与されたグループに所属するユーザーにて設定できます。
その後、送信者にて再度、公開フォームの送信をおこなってください。
コラボフローで、申請が許可されたグループに所属していない
表示されるエラーメッセージ
-
送信者が管理者の場合、以下のメッセージが表示されます。
-
送信者が管理者以外の場合に表示されるメッセージについては、以下の記事をご確認ください。
・ 公開フォームの送信に失敗したときの表示について
(公開フォームの送信に失敗した場合のエラーメッセージ>送信者が管理者以外の場合 に記載がございます。)
影響している設定や操作
コラボフォームの認証情報のユーザーIDに設定しているユーザーが、コラボフローで所属しているグループ対して、コラボフローのシステム管理エリア>権限管理にて申請権限が付与されていない場合、コラボフォームからの公開フォームの送信に失敗します。
対応方法
連携するコラボフローシステム管理者にて、システム管理エリア>権限管理の、コラボフォームの認証情報のユーザーIDに設定しているユーザーが所属するグループに対して、申請権限を付与してください。
※該当のユーザーがいずれのグループにも所属していない場合は、システム管理エリア>組織管理にて、グループに所属させてください。
その後、送信者にて再度、公開フォームの送信をおこなってください。
存在しないAPIキーを利用している
表示されるエラーメッセージ
-
送信者が管理者の場合、以下のメッセージが表示されます。
-
送信者が管理者以外の場合に表示されるメッセージについては、以下の記事をご確認ください。
・ 公開フォームの送信に失敗したときの表示について
(公開フォームの送信に失敗した場合のエラーメッセージ>送信者が管理者以外の場合 に記載がございます。)
影響している設定や操作
コラボフローの認証を追加した際に入力したAPIキーが、連携するコラボフローのシステム管理エリア>環境設定の「REST API」に表示される「クライアント一覧」から削除されている場合、コラボフォームからの公開フォームの送信に失敗します。
対応方法
以下の手順で対応してください。
- 連携するコラボフローのシステム管理者にて、システム管理エリア>環境設定の「REST API」より、APIキーを発行しなおします。
APIの発行手順については、以下の記事をご確認ください。
・ コラボフローのでのAPIキーの発行手順 - コラボフォームに認証情報を追加し、手順1で発行しなおしたAPIキーを設定します。
- 再度、公開フォームの送信をおこなってください。
対応方法に関する補足
既存の認証情報について、APIキーを設定しなおすことはできません。
以下のいずれかの方法にて、認証情報を追加してください。
新規でフォームを追加する際の認証情報の追加
- フォームの追加画面>認証情報にて、認証情報を追加する際に、「BASIC 認証 (設定している場合のみ)」に事前準備でメモをした、「共通ユーザー名」と「共通パスワード」を設定します。
認証情報の追加については、以下の記事をご確認ください。
・ コラボフローの認証を追加する
フォームを追加せず、認証情報のみ追加する際の認証情報の追加
- 画面右上の歯車アイコンをクリックし、設定画面を表示します。
設定画面については、以下の記事をご確認ください。
・ 設定とは? - 「認証情報」にて [認証情報を追加] をクリックし、「BASIC 認証 (設定している場合のみ)」に事前準備でメモをした、共通ユーザー名」と「共通パスワード」を設定します。
認証情報の追加については、以下の記事をご確認ください。
・ コラボフローの認証を追加する
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。